今回は、小説家になろうの小説の中で、面白いと感じたおススメの作品を紹介します。
「転生したらスライムだった件」、「モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います」、「嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターは英雄の夢を見る」の3作品を、小説のあらすじと感想の構成でまとめました!
Contents
転生したらスライムだった件
おススメする作品の1つ目は、「転生したらスライムだった件」です!書籍、漫画として出版化やアニメ化もされている作品となっています。
あらすじ
主人公は、後輩を庇って刺されてしまい、転生することで物語が始まります。一体何に転生したのでしょうか?タイトルの通り、人間からスライムに転生します(笑)。
スライムの主人公リムル・テンペストは、ゴブリンやリザードマンといった魔物たちを仲間にしていきます。そして、魔物の国テンペストをつくります。
気楽な性格であるリムル・テンペストは、テンペストの国王として、魔物たちをまとめながら、魔王と呼ばれる強い存在たちと戦うことになっていきます!
感想
転生先がスライムということで、分解・吸収といったスライムの特徴、性質を活かしているところが面白いです。リムル・テンペストが固有スキル、ユニークスキルといった技能や、魔法を手に入れてどんどん強くなっていくところは、読んでいてワクワクします!
いろいろな魔物のキャラクターたちが登場して、それぞれの良さが出ています。テンペストの魔物たちも、ゴブリンからホブ・ゴブリンに進化、といったように上位種族へと強くなっていくので、次は何に進化するのか、どこまで強くなるのか、予想しながら読むのが楽しくなります!
小説を堪能した後に、漫画やアニメを見ても楽しめると思います!
モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います
次に紹介する作品は、「モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います」です!
あらすじ
世界が変化して、モンスターが現れてしまいます。
主人公のクドウ・カズトは、うつらうつら運転してて、車で現れたモンスターを轢いてしまうことで、モンスターを倒すことになります。世界が変化してから、モンスターを最初に討伐したクドウ・カズトは、ボーナスとして「早熟」と呼ばれる有能なスキルを獲得します。
「早熟」によって強くなったり、「アイテムボックス」などのスキルを使いながら、可愛がっている柴犬のモモや他の仲間たちと協力しながら、人間を襲ってくるモンスターたちと戦っていくストーリーとなっています!
感想
偶々モンスターを倒すことでゲットした「早熟」のスキルや、レベルアップしてすぐに獲得した「アイテムボックス」のスキルを使って、モンスターたちと戦っていきます。アイテムボックスと呼ばれるスキルは王道ですが、アイテムや食料を入れる、取り出すといった収納としての使い方はよく見ます。しかし、クドウ・カズトは、アイテムボックスで、洗濯機をモンスターの上に取り出して倒す、といった使い方をするところが面白いです!
また、戦闘シーン以外では、クドウ・カズトが愛犬モモをモフモフして、荒れた心を癒したり、仲間たちとのやり取りも見所です!
嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターは英雄の夢を見る~
最後におススメする作品は、「嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターは英雄の夢を見る」です!
あらすじ
トレジャーハンターが活躍する時代。ハンターたちは、宝具を手に入れるために宝物殿に挑みます。
主人公のクライは、トレジャーハンターの聖地である帝都ゼブルディアで、幼馴染たちとのパーティー「嘆きの亡霊」でハンターを目指しました。しかし、幼馴染たちは天才でどんどん強くなっていくのに対し、クライはハンターとしての才能がなく、宝物殿に挑むことに命の危機を感じてしまいます。そこで、複数のパーティーが集めてクラン「始まりの足跡」を立ち上げて、ハンターを逃れようとします。
ハンターとしての才能がなく、トレジャーハンターを辞めたいのに、辞めさせてもらえない主人公のお話です!
感想
幼馴染たちは、トレジャーハンターとしての才能が高いのと対照的に、クライは戦闘能力は低いため、常に戦いの場面から逃げようとします。そして、何とかトラブルから逃れようとしますが、巻き込まれてしまうところが面白いです!
また、戦闘能力がなくて、やる気がないのにも関わらず、結果的にはいい方向に転がっていき、周りからの評価は上がっていくところが笑ってしまいます!トレジャーハンターの聖地である帝都ゼブルディアで、3人しかいないレベル8の中の1人と、すごい地位にいます(笑)。
主人公が戦闘能力がなくても、活躍する面白い作品となってます!
今回は、おススメの作品として「転生したらスライムだった件」、「モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います」、「嘆きの亡霊は引退したい ~最弱ハンターは英雄の夢を見る」を紹介しました!
ぜひ、気になった作品があれば一度読んでみてはいかかでしょうか!!
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